口腔ケア(歯磨き)の意義
はじめまして介護老人保健施設きりんの言語聴覚士の田中愛子と申します。
これから月1のペースでお口の健康について情報を提供していきます。
まず今月は口腔ケアの意義について情報提供いたします。
最近の研究では、歯磨きがきれいにできている高齢者は肺炎になりにくいことが分かっています。
また、虫歯や歯周病の予防はもちろん、食欲を増進したり、口腔内の乾燥を防いだり、さらには口唇、舌、頬、咽頭の刺激することで話すこと、食べることのリハビリテーションになるという効果もあり、いいことづくしなのです。きりんでは、歯科医師の助言・指導を基に言語聴覚士、看護職員、介護職員が共同して口腔ケアに力を入れて取り組んでいます。お口の健康全般についてお困りのことがあれば是非ご相談ください