肺炎の予防を目的とした口腔ケア
先日、「肺炎の予防を目的とした口腔ケア」の研修会がありました。
日本では、死因の第3位が肺炎です。
肺炎で死亡する人の9割以上が65歳以上の高齢者であるといわれています。
肺炎予防の一つの方法として‘‘口腔ケア‘‘が大切ですが、今回の研修では
スポンジブラシとワンタフトを使って実習がありました。
スポンジブラシ(写真左)は、頬の内側、舌の表面、上あごに当て 回転させながら使います。
ワンタフト(写真右)は歯が重なっているところや、一番奥の歯の後ろ側など
普通の大きさの歯ブラシでは磨きにくいところに適しています。
一人ひとり、歯並びと歯の数が違いますので、ご自身に合った口腔ケアで清潔に保ちましょう。
総入れ歯で、歯が一本もない方も、口腔ケアは必要です。